君ヲ想う。
受け取ったときの優の顔は最高の笑顔だった。



優・・・あたしはあげるべきだったのかな?
優・・・彼女からもらってどうだった?
すごく嬉しかったんだよね。
よかったね。





あたしの気持ちはあの時以来、
変わってないよ。







優・・・今までの分、
優にちゃんと渡すべきだったんだね。






今さら遅いか・・・
いつもそうだ。
後悔の塊がどっとあたしの心に押し寄せるんだから。
それがあたしなのかな?





そんなバレンタインの日を過ごした。
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