生徒会室へようこそ



「こんな問題が分からないなんてな。
お前やっぱりバカだろう?」


「うるさいです!!ほっといてよ!」

「そうはいかない。一人でも成績が悪ければ生徒会の信頼問題に関わってくるからな」


何それ。

でもせっかくだもん、このチャンスを利用しない手はないよね。


「じゃあコレ。この問題を教えて下さい」


教科書に載っている問題を指差すと副会長は
問題を読み始めた。





「何故だ?何故分からない?」



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