生徒会室へようこそ


生徒と生徒会、
お互いがちゃんと信頼し合って

成り立っているこの学校に入学出来て

私は本当に良かったなんて
ガラにもなくそんな事を思ったり。

そしてここに入れた事も

また嬉しさになって


「まぁ、お前の頭が悪い事だけは十分分かった」


ちょっと・・いやかなり

口は悪いけど

「はいはいすみませんね。」

あーもう!せっかく褒めたのに!!

一気にぶち壊しだよ。


「さて再開しようかな?」


うーんと大きく背伸びをして再びシャーペンを持つ。

「俺が教えるんだ、絶対に成績上げろよ」

「出来なかったら?」

「その時は・・」





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