生徒会室へようこそ


そんな事されるなんて

私の事ストーカーするなんて人いるわけもなければ

心当たりもないし。


やだなぁ、気のせい、気のせい!

ブンブン首を振って今度は走ると


明らかに後ろからも走ってる音が聞こえてくる。


な、なに?

誰?

やっぱりストーカー?


「もうやだ~~誰か助けて!!」

そこまで叫んだ時だった。

「まま待ってくれ!!」



待ってくれって言われて待つ人なんているの?


いいや、少なくとも私は止まりません!!


スピードを上げて走る。


全力で

死に物狂いで。


命かかってるんだから!!


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