生徒会室へようこそ
でもそんな事はどうでもいい。
副会長が来てくれた。
スーパーマンみたいに現れてくれた。
それだけで、いい。
「で、お前はどうされたいんだ?」
前に向き直ると
副会長が低い声で男に声をかける。
「いった、ったく相変わらずなんだから、お前は!」
え?
お前?
何、知り合い?
「生憎だが、俺には変態の友人はいない」
「いるだろう?たった一人、変態の友達が、さ」
へ、変態の友達!?
副会長にそんな人・・
「まさか・・会長?」