生徒会室へようこそ


だったらちょっと嬉しいかも




「思いあがるなよ。それに今日さぼった分明日倍に働いてもらうからな」



「やっぱり、鬼」



「何か言ったか?」



鋭い視線が突き刺さる。



「いいえ、ではお先に失礼します!!」



これ以上気が変わらないうちにと急いで生徒会室を出た。




全く、


優しいのか、怖いのか。



でも、ちょっとでも優しくしてくれたって思っていいのかな。



そんなことを考えていた時だった。



「はぁ~~~」

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