この空の下で



―――――そ、そう…だよ、な…




そうだよ…
何自分落ち込んでんだよ…


昔の話なんじゃねーか…


なんでこんなにショック受けちゃってんの…?



ダサ…自分…


俺は唇を噛み締め、握り拳をしていた自分に苛立った



それと同時に分かったことがある


俺はずっと詩織が好きだったということだ


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