この空の下で
隙間

颯太 SIDE




「お疲れさまです」


「おお、お疲れ」


今日の練習が終わり、みんなが帰る中
後輩の雅樹が俺に声をかけた


「あれ?先輩それどうしたんすか?」


そう言って俺のバックを指した


「もしかして彼女からっすか~?」



それは俺の部活バックにさげている一つの手作りのお守り


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