何で私だけ…
さや達はさっきまでの笑顔は無くなり『別に』ていい私は、慌てて謝った何度も何度も必死に『ごめんごめんごめんごめんごめん……』ゆみとゆき子は、私の慌てた様子を見てまたクスクスク笑いだしさやは、『別に千夏は謝んなくたっていいんだよ悪い事なんてしてないじゃん』自身なさげに私は、言った『うん…』今度はゆみが、口を開いた『そうだよ。なんで謝るの悪いのはうちらなのにさぁ』『…え?』今度はゆき子が『だから、うちらがかってにあんたの事嫌ってるだけなのわかる?千夏ちがった池野内さん』私は、嫌いという言葉を聞いた瞬間終わったと思った。頭の中が真っ白になったさや達は歩きだし私は、さや達を見送るように私はその場に立ちすくんでいた。
すると1回下まで降りていったゆみがまた戻ってきてゆみは、私の耳元で、ささやいた『他の子もあんたの事嫌ってるって』そう言うとゆみは走ってさや達の所に走ってもどった……




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