泣き虫girl



「夢ーッちょっと大丈夫!?」




「な、なにが?」





朝、学校に行くとうーちゃんがあわたただしく


走りよってきた





「だって…「「キャーーーッッ遼クンとしゃべっちゃったんだけどーッッ」」






うーちゃんが話したところで後ろから


高い声が聞こえた


…『遼くん』?


遼くんってもしかして楢橋くん?


そ、そんなわけないよねッ


女子としゃべらないしッッ






「ちょっとしゃべったってどうゆうこと!?」






その近くにはもう一人別の女






「なんかねッ朝来たらねッ遼くんが靴箱のとこにいて


挨拶したら王子スマイルで返してくれたのッ!!」





「嘘でしょーーーッ!?」




「ほら、来たよ、言ってみなってッ」




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