先輩(仮)



そのうちに収拾がつかなくなり、俺はダメもとで優莉にメールをした



できれば断ってほしかったんだけど優莉からはすぐに返事がきてオッケーということだった、放課後に俺のクラスへ来るって…


あいつ優しすぎるだろ!


こんな奴らのために…、そう思ってその奴らを見渡すと、オッケーの返事に飛び上がって喜んでいた


なんか晒しもんにするみたいで気が引けるし、かといって優莉は彼女じゃないからあの時は止めることもできなかったんだよなぁ…



俺のクラスの授業はそれからすぐに終わったから、優莉のクラスが終わるのを待っていた、それもクラスの半分くらいの人数で!


テツが!あいつが騒ぎすぎるからみんなが集まってきて最初は5、6人だったのにいつの間にかこんなに…










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