先輩(仮)
第3章
yu-ri side 9
久しぶりに先輩と過ごした、
あの夏以来…
私が先輩のことを『崇哉』と呼ぶ日はまた来るのかな?
私がフラれたことを知る人の中には、何事もなかったように接してくる先輩のことを無神経などという人もいるけど、私はそれでよかった
フラれたけどやっぱり好き…
だからこの文化祭でまた話したりすることができて良かった、先輩の作品をもらうことができて良かった、一緒に帰ることができて良かった
私は今日、久しぶりに幸せな日を過ごせたと思う
それも全部先輩のおかげだよ