fortune spiral

「…っ!」

両手に当たった液体は、どうやらスライムらしい。


「くっそ…。」

俺は弾き剥がそうとするが、中々取れない。


「読めたよ、君の能力。」

魔物は不適な笑みで見てくる。

「君の能力は、手に自分の力を込めることで氷を発生させている。




だから、手さえ防げばおしまいだ!」



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