【実話】恋時雨

『信頼できる人なんていない
私には友達と呼べる人なんていない
そう思ってた
わけもわからず
ムシサレテ
ニラマレテ
ワルクチヲイワレテ・・・
教室でも部活でも休みの日でも私だけ・・・
1人

だけどそんな私に勇気をくれる仔がたったひとりだけいたんだ
その仔が笑ってくれたとき
溢れ出す涙止めることはできなかった

もう大丈夫だから
君がいてくれるって分かったから
強くなれた　笑えるようにもなった
弱い自分に負けそうな私はもういない
本当の友達ってこんなにもあたたかくて大きな存在だって
今　やっと分かった気がした

今も辛いこととか
やっぱり少しはあるよ
だけどもう気にしない
君がいなかったら・・・
強くなれたり優しくなれたりできなかった
私を変えてくれたのは
キミだよ
キミだけだよ

こんな苦しい世界から逃げ出したいって
何度も思った
私がいなくなっても
誰も悲しまないって思ってた
だけど・・・

今はキミがいるから

もう大丈夫だから
君がいてくれるってわかったから
強くなれた　笑えるようにもなった
弱い自分に負けそうな私はもういない
本当の友達ってこんなにもあたたかくて大きな存在だって
今　やっと分かった気がした　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　real・・・～絆～」』

　　　　　　　　　　　　　　　vr.06に続く・・・
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