南極2号
「胸に熱線仕込むのも譲れんね」
あたしが平静を装い意見すると
「お前でアンドロイド造ったら…胸に熱線仕込んだら全部上に外れちまうよ」
なんて冗談で切り返す。
あたしでアンドロイド造る?
良治の何気ない一言にあたしは固まった。
そうか…その手があったか
まがりなりにも大学生のあたしが高校うろつく訳にも行かない。
かといってあの様子じゃ千春と千早っちに学校以外の接点があるとは思えない…が一つ忘れてた事があった。
あたしが天才って事を…
そうと決れば…
"ぐびぐび〜"
残ったビールを飲み干し
「良治っ…アンタ、あたしと一蓮托生だかんね」
そのセリフを聞いた良治は、当然ニヤリと笑った。
あたしが平静を装い意見すると
「お前でアンドロイド造ったら…胸に熱線仕込んだら全部上に外れちまうよ」
なんて冗談で切り返す。
あたしでアンドロイド造る?
良治の何気ない一言にあたしは固まった。
そうか…その手があったか
まがりなりにも大学生のあたしが高校うろつく訳にも行かない。
かといってあの様子じゃ千春と千早っちに学校以外の接点があるとは思えない…が一つ忘れてた事があった。
あたしが天才って事を…
そうと決れば…
"ぐびぐび〜"
残ったビールを飲み干し
「良治っ…アンタ、あたしと一蓮托生だかんね」
そのセリフを聞いた良治は、当然ニヤリと笑った。