南極2号
と、そんなどうでもいい気持ちになったところで

「よぉ千夏…身体の方は大丈夫か?見舞いに来たぞ」

あたしの大事なスーパードライがampmSMの袋にくるまれて良治を伴って陣中見舞いに訪れた。

「あ〜良治か…もういいや…千春の為を思って番犬造ったけど…役に立たんわ千春にゃ嫌われるわ…何やってんだろな…あたしって」

志半ばにして望みがかなわん事を知った普通の人間同様に今のあたしに出来る事はやけ酒ぐらいのもんよね

"ぐびぐびぐび〜"

「ぷはぁ〜」
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