同人作家の恋
出会い
11月頃の話

私は今やCMでお馴染みのサイトで

コミュニティーを開設した

部屋にはテレビとステレオそれから

テーブルしかない殺風景な部屋…

私は1年高校を留年していた…

紹介してなかったわね

私の名前は美佳子

もう時期19歳になる女の子

ーあ~あ…暇だ…誰かメル友を作ろうかしら

私の肩書き…自称同人作家

まだサイトでしか活動していなかった

毎日1つだけ更新したら暇になる

勉強?勉強は後回し

趣味も全く合う人に出会い恋するなんて

考えられなかったあの頃…

そして…失恋するなんて

数日経ったある日

コミュニティーは

6人の参加者がいた…

その中の1人…に

恋したかなり年上の『喜一』がいた

パラパラと参加プロフを見ると

何故だか喜一に惚れて行く

どうしてなんだろ…

今までこんな想いは…

したことがない…

私はフレンドリーに

彼にメッセを入れてみた

「はじめまして、この度は私のコミュニティに入ってくれてありがとう」と…

これが全ての歯車がバラバラに崩された

原因だったことだと失恋寸前に知ってしまった

メッセが帰ってきた

「メールありがとう」

だったかどうかは定かでは無いが

絡んできてくれた事に喜んでいる私がいた

好きなアニメが好きと

言う共通点があるから

話は色々盛り上がった

私は直アドを教えてあげて

直メもちょくちょくしていた

コスプレーヤーだった

彼の写メを見たとき

かっこいいと思ってしまう…
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