秘密の★オトナのお勉強②
完璧に忘れてた。
あたしとした事が、本気で忘れてた…。
「随分とやってくれるようになったじゃねぇかよ、あゆチャン?」
「ち…違うって!本気で忘れて―――」
「悪いコには、お仕置きしねぇとな?」
少しずつ、あたし達の距離が無くなっていく。
貞永を止めたくても、止まる可能性はほとんどナシに近い。
…だって、完全にエロスイッチが入っちゃってるから。
「今夜は帰さねぇ。絶対に寝かしてやんねーから」
「ちょ…明日も仕事だって!」
「そんなの知ったこっちゃねぇな」
ば…バカーっ!!
貞永の鬼!悪魔!オオカミーっ…!
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