愛しい君へ


「朝からラブラブかよ?」
実美の声がした。
「いつから起きてた!?」
「ん-覚えてない。梨李が超楽しそうに
話してたのずっと見てた♪」
なんか声かけてよね・・・。
「石橋君怒ってた?」
「怒ってたってヵ心配してたみたい・・・」
「いい彼氏ぢゃん?」
まあ・・・ね・・・。
「滅多に居ないよ?そんな人」
「ぅん・・・」
「あたし達も出掛けよっか♪」
実美の思い立ったらすぐ行動。
よくあたしが的になる。
「今から・・・?」
「ぅん☆」
「ご飯は・・・?」
「外で☆」
ダメだ・・・。目がまぢだ・・・。
「分かったよ・・・」
「やった♪」
そう言って素早く着替え始めた。

時々思う。
実美ってこおゆうときだけ
行動早いよねって。
まあ言ったら怒られるだろうヶドさ。


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