ボーイッシュガール☆
準備
~結城side~
「俺嫌だからな!
絶対でねぇ!!」
結局その話題は
部活まで続いた。
俺は女装中。
今日一日
ずっと瑞稀にキレてる。
「おい!
聞いてんのか?」
『聞いてるよ。
俺に言われてもなぁ…
キャプテンか
監督に聞いてくれ。』
「キャプテンって誰?」
『ほら。
あの人やよ。
鳴瀬さん!!』
気がつくとでかい声で
逞は鳴瀬さんを呼んでた。