ボーイッシュガール☆
「俺…
本当は女です。」
俺は素直に話すことにした。
どうせばれてるしね。
郁美さんはやっぱそうかぁ…
って言ってから
『あなたが女って
知ってる子いるの?』
「瑞稀は知ってます。」
『あー…
瑞稀くんね。
瑠偉は知らないのよね?』
「…はい…」
『わかったわ。
瑠偉には言わないから。
…にしても
なんでこの学校に?』
そこからは髪や格好などを
郁美さんに
変えてもらいながら
色々話した。