ボーイッシュガール☆


『ずいぶん急なんだな…』


そういうと


瑞稀の抱きしめる力は


強くなった。


「瑞稀…く…苦しい…」


『あ…悪い…』


そういうと


瑞稀は俺から離れた。


『そっか…


明日か…』


瑞稀はひとりでつぶやいた。


「ゴメンな…」


俺は瑞稀に誤った。


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