ボーイッシュガール☆


『あんたには


朝のあいさつして貰うから。


咲嵐学院のことは


一様話してあるけど…』


母さんのむちゃぶりには


もうなれた。


俺は段の上に上がり


マイクの前に立つと


キャーキャーと


よくわからない声が聞こえた。


『皆さま。静粛に。』


先生が言っても効果なし。


…しょうがないなぁ…


「皆さま。


静粛にお願いします。」


そういうと一瞬にして


静まった。


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