ボーイッシュガール☆


そういうと薫はどこかへ


行ってしまった。


あたしは薫の背中を


ぼーっと見てから


木の下に座った。


素直に…か…


あたしは空を見た。


雲一つない綺麗な青空だった。


『…ッ結城!!』


呼ばれて振り返ると


そこには走って来たのか


肩で息をしている瑞稀がいた。

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