ボーイッシュガール☆


『…き…


結城…


結城様?』


俺はかなり


爆睡してたらしい。


呼んでくれた声にも


全く反応しなかった。


「…ん―


どうかした?」


伸びをしながら俺がいうと


その子は顔を真っ赤にした。


『…あ


理事長が理事室に来いと


結城様に伝えてくれって//』


理事長…


嫌な予感がする。


「わかったよ。


ありがとうね。」


そう言って俺は教室を出た。


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