キミがくれた誕生日
「はぁー」
私相当大きいため息をついたのかな?
心配そうな顔して
隣を歩いてくる健介くん。
『琴菜さん、送りますよ?』
「え!?‥‥いいよ、だいじょーぶ」
『今日いつもより
飲んでたじゃないっすか』
「うん、でも‥‥」
『じゃあもう少し話して
酔い冷ましてから帰りましょう?
たまには俺に頼って下さいっ!!』
「‥‥じゃあ今日だけっ」
『はいはい(笑』
なんか酔ってるせいかな?
今キミの優しさに
すごいドキってしたよ。
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