バニラ
なんだそりゃ。

内緒ならいいのかよ(笑)




『ねぇ雨音。

俺はどこにも行かないよ。

疲れてるんじゃない?

少し眠ったら?』




子供をあやすように優しく彼女をなだめ、髪を撫でているうちに
満足したように雨音は眠った。
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