恋するキモチ

「そりゃよかったな。」
俺はそう言って、
作業に取り掛かった。


「まぁ…いいや…
今日なんか海ちゃんがさっ、海行こうって言ってきてん！！
おもろいやろ？
ダジャレかって！！
って言ったらさ、うけやんかったし～…そんなおもろなかったんやろか？」隼人は考え出した。
そんなん言ってらんと仕事しやな怒られるやろ…？
それに何やねん！！
海のやつ…意味わからんし！！
俺と違う男と海に行くんか？？
俺らの場所やねんで？？
何を考えてるんよ…。


なぁ…海。
お前がよくわからへん。
どうしたらいいかわからへんねん。