恋するキモチ
「でもなんか陸がそんなこと考えてるなんて…。」
うちは不思議そうに陸を見た。
陸は普通にして、
寝た。
疲れがたまってきてるみたいだから、今日は陸の家にいる。
もちろん、仕事は休み。
学校も休み。



「寝ちゃったよ…。」
うちは陸の寝顔を見て、
そっと陸の隣に横になった。すると…
「海も寝るの?」
起こしてしまった…。
「あっ、ごめんね…。」
「いいよ。おいで…。」
陸は笑顔でそう言って、
布団の中に入れさせてくれた。


久しぶりに陸の温かさを感じる。
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