恋するキモチ
そうして、授業も終わって陸を待った。
「り~~くっ!!」
うちは教室に来た陸を呼んだ。
愛しい陸だ。
「う~~みっ!!帰ろっか!」
陸は手を差し伸べてきて、
手を絡み合わせて帰った。






「今日はどうだった?」
陸は楽しそうに聞いてきた。
「実はね!空・・・付き合ったんだって・・・。」
すると、陸はすごく嬉しそうに喜んだ。
「まじで!?
じゃあもうさ、あれだな!!
ダブルデートとか出来るんじゃん!!
どんな人やろうな!」
ダブルデートかぁ・・・
きっと楽しそうやろうなぁ・・・。








「それとさ・・・空と2人で帰ってった日あるやん?
何話してたか覚えてる?」
うちは聞いてみた。
「はっ!?もしかして・・・空っち喋った?」
陸は顔を真っ赤に染まって聞いてきた。
「そだよ!!陸・・・
ありがとね。
うちめっちゃ嬉しいよ。」
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