恋するキモチ
うちはそれしか言えやんかった。
うちは何も言えない事にショックを受けた。
そうやってうちらは何も喋らんかった。




「海…。」
陸はうちのところに来て、抱きしめた。


「りっ、陸!?」
うちは焦った。


久しぶりのぬくもり…
やっと感じれた。
陸…うちの心はずっと、
君色に染まってるよ。



「海…ホントにいいのか?こんな俺で…。」
陸は弱った声をして、
強く抱きしめてくれた。
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