恋するキモチ
「うちはそれでもいい。
陸といるだけで幸せやから。うちは大丈夫やで。
気さえ使ってもないし。」うちはそう言うと、
安心したように笑って、
抱きしめた。


「ありがとう。
こんな俺のために…
なんかあったらさ…
俺に言ってこいよ??
母ちゃんから言われたら無視したらええから。」
そう言って、優しくキスをした。


久しぶりのキスは…
悲しさじなくて、
嬉しさみたいなものかな…。
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