恋するキモチ
「教会…?」
そう、教会やった。
「なんで??」
うちの頭の上にはハテナマークがいっぱいやった。

「俺らさ…なんか…
将来がどうなってるかわからんやん??
前だって…一緒って誓ったのに別れたし…だからさ、今度はちゃんと誓おう?だから…指輪貸して…。」
陸は右手をうちの前に差し延べてきた。
うちは右手の薬指にはめてる指輪を取って、渡した。そしたら陸が指輪を渡してきた。
これは陸の指輪だ。


「じゃあ…行こうか。」
陸と手を繋いで、教会の前まで歩いた。
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