恋するキモチ
今日陸は、このために仕事を途中切り抜けるように言ってきてくれるんだ。このために…。



「ごめん!!遅くなって…。」
陸は走ってきた。
「ええよ!!
行こっ!!」
うちはそう言って、
陸の手を引っ張って
保健室に向かった。



「失礼しま―す!!」
「失礼しますっ!」
うちらは入ると、やっぱり先生はいた。
「あっ!!
二人とも戻ったのね!!
あたしすごく信頼したのよ~~!やっぱり本当の事言った方がよかったかなって…。」
先生はホッとした様子で言った。
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