天然少女の憂鬱
 


「ん。ん。分かってるって。結亜はそんな子じゃないもんね!一応確認よ、かーくーにーん。」



「それならいいんだけどさ。」



良かったあ。

瑠香はあたしのこと、そんな子だと思ってるのかと思ってビックリしちゃったよ。



「じゃあ、そろそろあたし帰るわ」


「えっ!?…わっ、もう7時!?時間経つのって早いねぇ!」



「そうね。あ、あと明日はあたしが朝迎えに来るから一人で登校しちゃダメよ?」



「え!?いいよいいよ!悪いし!」



「いいからいいから!あんたのダーリンからの命令なのよ!」


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