天然少女の憂鬱
 


と、次の瞬間お母さんはボールをその場に落として、玄関まで猛ダッシュしていった。




バタンッ!!―――


「キャー」


ドサッ



ん?ドサッ?
何の音?まさかお母さん倒れた!?



バタンッ---


「お母さん!」


急いでお母さんを追いかけて、あたしも玄関から外に出る。



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