天然少女の憂鬱
 



「抵抗すんじゃねぇ!ここは鍵も掛かってて誰も来れねえんだよ!」



ブラジャーを捲られて胸が露になる。


もう…、イヤ。
あたしはここでレイプされるんだ…。


初めては好きな人って決めてたのにな…。




~~♪~♪


突然あたしの携帯が鳴った。

…今出られないや。ごめんね、誰か!



携帯はヤンキーさんの一人に踏まれて、その人があたしに跨がり、胸を触り始めた。



「…っ…」


「うわっ、柔らけぇ。風間のやつ、いつもこんなの触ってるのかよ。」


「ま、それももう無理だけどな。」



ガハハハとはしたない笑い声が倉庫内を響く。



…なんの話してるの?
風間って…聖也のこと?



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