先生にキス〈5〉
「ゆっくり自然の流れに任せような…。今は…幸歩と二人で過ごす時間をもっと楽しみたいし…。」
頭を撫でてくれる柊平に、私から頬へとキスをした。
「うん。そうだね…。」
私も今はまだ…二人での生活をゆったり送りたいな…。
「幸歩、愛してる…。」
「私も…。」
二人で見つめあって、キスを交わす…。
そんな幸せな時間を過ごすうちに、もう朝日が差し込んできていた。
柊平との旅行…
すごく楽しかったな…。
ありがとう、柊平…。