先生にキス〈5〉

パタンと力なく扉を閉めた私はリビングへ。


食べ物が入ってるコンビニの袋をテーブルの端にストンと置いて両手で封筒を持った。


なんでわざわざマンションに来たんだろう…?


しかも、どうして私に渡すの…?


なんだか…
夢に見た光景と少し似ていて怖いよ…。


封筒をヒラリ裏返すと、シッカリと封がされていた。


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