先生にキス〈5〉

「おはようございます…。予約をしていた綾月です…。」


駅前のサロンにやってきた私は、緊張しながら受付へ。


こういうところって、初めて来たから…ドキドキしちゃう…。


中をキョロキョロと見回していると、突然、後ろからポンポンと肩を軽く叩かれた。



「あ!やっぱり和丘さんだ!私のこと、覚えてる?」

えっ……?


振り向いた私は、そこに立っていた人を見て、かなり驚いてしまった。



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