先生にキス〈5〉

「なんか、いいな〜。こういうのって。色々と我慢してたことが解禁になっていくような…そんな感覚。」


パラパラとメニューをめくりながら、柊平は声を弾ませる。


柊平って……
そんなに我慢してたっけ…?


既に私が高校1年の頃からキス解禁してたし……。


鍵をかけてた…とはいえ、音楽準備室で抱きしめたり……



もう既に結構、解禁してたように思えるんだけどな…。



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