先生にキス〈5〉

「しゅ…柊平、これじゃあ紅茶いれられないよ…。」

「まだお湯沸いてないし、大丈夫だろ?」


そ…それはそうだけど…
色々と他にも準備を始めなくちゃいけないのに…。




そんなことを考えているうちに、お湯が沸いた。


ピーッというヤカンの音がキッチンに響いて…


直ぐに止めようと思ったけど、出来なかった…。



だって、柊平が私の唇を塞いでいたから…。



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