先生にキス〈5〉
「紅茶飲みながら、ゆっくりしてね…。」
キスの後、沸かしたお湯で紅茶をいれ終えて部屋へと持っていき、テーブルへと置いた。
「幸歩が傍にいないと、ゆっくりしてられないんだけどな…。」
ちょっと寂しげにいう柊平、可愛らしいけど…
食事の準備するから仕方ないよね…。
「頑張って作るから…出来るの待っててね…。」
キッチンに行こうとする私を見つめている柊平。
なんか……
危ない予感がするなぁ…。