鏡の中の君~君の温もりはココにある~
しゃがみこんで、頭を抱える倉持君。
心なしか、顔が赤いような…

「笑ちゃん、鈍すぎだよ…
俺の気持ちバレたと思ったら、気づいてないし…」

抱えこんだ腕から顔を覗かせて言う倉持君。

「ごめんなさい…
でも、私、倉持君の言いたい事にいまいちピンッとこないんだけど…」
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