鏡の中の君~君の温もりはココにある~
「う……ん」

何から話そうか悩みながら、ゆっくり話す私。

「私の…鏡にね…」

「うん。」

「男の子が写るんだけどね…」

「うん。」

「その子に告白されたんだ。ちょうど1週間前。」

「うん。」

「でも私、何も言わずに逃げちゃった…」
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