鏡の中の君~君の温もりはココにある~
「そっ
そうなの~?」

予想してた答えじゃなくて、ヘナヘナと力が抜けた。

安堵のため息をつくと、倉持君は真剣な顔して

「笑、こっち来て。」

なんて言った。
突然の呼び捨てに驚いたけど、倉持君のその顔は有無を言わせない力強さと迫力があった。
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