学園王子は俺様で甘々

いとこ


「ただいまー。」


「あっ、愛美!」


「ん?なに。」

南と喋りながら、帰ってきて、母親に言われた一言は…



「今日から半年間、いとこの祐希くんがうちにすむからね。」


「はぁ!?何それ。
ってゆーか、祐希って誰?」


「愛美、小さい頃、よく一緒に遊んでたわよ?
祐希くんは、お母さんの姉の息子で、あんたと同い年。」


「都おばちゃんの?」


「うん。で、都お姉ちゃんがちょっと病気にかかっちゃってねー。半年間入院するらしいのよ。

でも、その間、息子が心配だから、預かっててほしいって!」


…めんどくさ




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