リクエストを基にした・【Kiss】シリーズ 『純愛』・5
わたしでさえ、息つく暇なく動き回ります。
さすがに目が回ってきたので、生徒会室で一休みすることにしました。
誰もいないと思っていた生徒会室には、先客がいました。
先輩です。
イスに座り、眠っていました。
わたしは気配を消し、できるだけ足音を立てないように先輩に近付きました。
…かなり熟睡しているようです。
眠っている顔を見るのは、はじめてでした。
きっとファンの女の子達も見たことがない…寝顔。
思わず先輩の唇に見入ってしまいます。
薄く開かれた唇。
「………」
そこから少し声が出ているようです。
わたしは思わず顔を近付け、耳を傾けてしまいます。
さすがに目が回ってきたので、生徒会室で一休みすることにしました。
誰もいないと思っていた生徒会室には、先客がいました。
先輩です。
イスに座り、眠っていました。
わたしは気配を消し、できるだけ足音を立てないように先輩に近付きました。
…かなり熟睡しているようです。
眠っている顔を見るのは、はじめてでした。
きっとファンの女の子達も見たことがない…寝顔。
思わず先輩の唇に見入ってしまいます。
薄く開かれた唇。
「………」
そこから少し声が出ているようです。
わたしは思わず顔を近付け、耳を傾けてしまいます。