イケ男は悪魔男!? ―乙女と悪魔の甘い恋物語―
高口ナツがゆっくり唇を離す。
「な、なにすんのよ!!」
手で口を隠す。
「山口って処女だろ?」
図星・・・・。
「な、なんであ、あんたに
い、言われなきゃな、なんないの!?
か、勝手にし、したく、く、くせにっ!」
そのせいで噛みまくってしまった。
「ハハハ。図星?
でも本当は嬉しかっただろ?」
「そ、そんなわけ・・・。」
「も一回してやるよ。」
高口ナツは、
そう言うとまたキスしてきた。
さっきと同じディープキス。
「んっ・・・んぁ・・・・。」
頭の芯からぼぉーっとしてくる。