イケ男は悪魔男!? ―乙女と悪魔の甘い恋物語―

高口ナツがゆっくり唇を離す。

「な、なにすんのよ!!」

手で口を隠す。

「山口って処女だろ?」

図星・・・・。

「な、なんであ、あんたに
い、言われなきゃな、なんないの!?
か、勝手にし、したく、く、くせにっ!」

そのせいで噛みまくってしまった。

「ハハハ。図星?
でも本当は嬉しかっただろ?」

「そ、そんなわけ・・・。」

「も一回してやるよ。」

高口ナツは、
そう言うとまたキスしてきた。
さっきと同じディープキス。

「んっ・・・んぁ・・・・。」

頭の芯からぼぉーっとしてくる。
< 30 / 35 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop