あなたがくれたクローバー




とく…べ…つ……しょう?



「嘘!?よかったね?美紗!」



舞台裏に入った瞬間由紀が駆け寄ってきた。


「美紗!おめでとう!」


「私…いらないよ…」


「「えっ?」」


「私は、ただみんなに歌を聴いて欲しかっただけで!特別賞なんていらない!」


「あ!特別賞の子だ!」



そう言って2人の女の子が駆け寄ってきた。


「特別賞おめでとう!私貴方のPathに凄い感動した!」


「私も私も!自分で考えたとか凄すぎ!」


「これからも頑張ってね!」



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